W杯を見て

日本代表応援していましたが,残念でした。私なりの雑感をいくつか書きます。

・ 2006年ドイツと2014年ブラジルは結果のみならず,「感じ」もよく似ていると言われているし,私もそう思います。決勝トーナメントに進出したときの監督は,トルシェ監督と岡田監督,進出できなかったときの監督はジーコ監督とザッケローニ監督。選手の自主性とか創造性とか言うのと「規律」を前面に出すのかということでそれぞれ似ている気がしました。

・ 「守備的に闘っても何も残らない。」と一部選手が戦前に言ってました。たしかに,それで負ければそうかもしれません。しかし,勝ち抜いていけば,「結果」が残ります。そして,勝負事は「勝つことによりより強くなる。」「負けることによりより弱くなる。」ものです。「勝つ」という結果はとてつもなく重要なことであり,それを取りに行くのがプライオリティではないでしょうか。

・  日本代表は,アジア予選をまた勝ち抜いて,4年後にようやく再チャレンジができます。年齢的に,ピークを過ぎてしまう選手もいるでしょう。次回はでられない選手もいるでしょう。しかし,ビジネスでは,失敗してもすぐに再トライできます。何度も何度も成功するまでトライできます。経営者はせっかく恵まれているのですから,チャレンジを続けるべきとつくづく思いました。

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