ヒーローにはこれでもかとピンチを・・

売れる小説,売れる映画等のエンターテインメントをヒットさせる王道は,主人公をこれでもかとばかりに次から次へとピンチや困難に立ち向かわせます。主人公が一つの困難を乗り越えると,容赦なく次の困難がやってきます。例えば,「巨人の星」の星飛雄馬や吉川英治の「三国志」の劉備,映画では「インディ・ジョーンズ」をイメージしていただければいいかと思います。これは当たり前のことで,金持ちの家に生まれ,美男美女,スポーツ万能で頭も良い,長じてすばらしい配偶者を得て可愛い子供に恵まれて,仕事も何の苦労もなく大成功みたいな主人公では面白くも何ともありません。

経営が苦しいとき,悩んだりしたりしたときは,自分を第三者的な視点で見て,ヒーローが最後に成功するまでは,「ヒーローにピンチが続くのが当たり前」,と考えると元気・やる気がでてくるのではないでしょうか。

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